開発環境を整える

android

Androidの開発環境の構築方法を書きます．ちなみにOSは，openSUSE11.3です．

必要なもの

opneSUSEのEclipseでは，アップデートに問題があるので，公式のEclipseを使用した．

Eclipseの導入

Eclipseは，Javaの統合開発ソフト．
1.Eclipseは複数の種類がある．その中で「Eclipse IDE for Java Developers」を選択する．
2.eclipse-java-helios-linux-gtk-x86_64.tar.gzをダウンロード
3.ダウンロードしたファイルを解凍．

$ tar zxvf eclipse-java-helios-linux-gtk-x86_64.tar.gz

4.解凍したファイルを実行する．

$ ./eclipse

android-sdkの導入

androidのSDKをインストールする．r7のバージョンで，android2.2(froyo)まで対応している．
1.最新のandroid-sdkをダウンロード．(android-sdk_r07-linux_x86.tgz)
2.適当なディレクトリにファイルを解凍する．(/usr/local/libに解凍)

tar zxvf android-sdk_r07-linux_x86.tgz

3.android-sdkのパスを通す．

$vi ~/.bashrc
# .bashrc
PATH=$PATH:/usr/local/lib/android-sdk-linux_x86/tools

$source ~/.bashrc

ADTの導入

EclipseのAndroidプラグイン(ADT)をインストールする．
1.Eclipseを起動する．
2.ツールバーから「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール」を選択．
3.「使用可能なソフトウェア」のウインドウが表示される．
「追加」を選び，表示されたウインドウの項目に入力する．

名前：Android Plugin
ロケーション：http://dl-ssl.google.com/android/eclipse/

4.「Developer Tools」以下の「Android DDMS」，「Android開発ツール」の総てにチェックを入れ，「次へ」をクリックする．

5.ライセンスの確認の画面が表示されるため，「同意します」を
選択して，「完了」をクリックする．

ADTの初期設定

インストール後，android-sdkのパスを通す設定を行う．
1.ツールバーの「ウインドウ」→「設定」を選択する．
2.設定ウインドウで，左の項目から「Android」を選択する．
3.右側で「Android Location」にAndroid-sdkのパスを設定する．
4.「適用」をクリックする．