Xクラッシュ(opensuse12.1 + nvidia)
6/1までの更新をした状態で、Xウインドウがクラッシュすることが度々発生しました。
特に、youtube等のFlash Video再生時によくクラッシュしました。
まず、うちのopensuse12.1の環境を確認
1.opensuse12.1 64bit
2.Geforce 9800 GT(ドライバ:nvidia-gfxG02-kmp-desktop バージョン:295.53)
3.flash-player(バージョン:11.2.202.233-15.1)
4.firefox(バージョン:12.0-2.26.1)
ソフトはすべて64bit版
グラフィクドライバとflashをダウングレードしました。
1.opensuse12.1 64bit
2.Geforce 9800 GT(ドライバ:nvidia-gfxG02-kmp-desktop バージョン:295.49-17.1)
3.flash-player(バージョン:11.1.102.62-7.1)
4.firefox(バージョン:12.0-2.26.1)
ソフトはすべて64bit版
これで、一日ニコニコ動画やyoutubeの閲覧に耐えられたので、多分大丈夫だろうと思います。
2012.6.18追記
nvidiaドライバ:295.49-17.1 を入れておけば、flashのバージョンを最新にまで更新しても
X-windowがクラッシュすることはなかったです。
11.2のバージョンにしないと一部flashサイトを見ることができません。
htc one xが届いた
expansysで値下げをしていたので、買ってしまいました。
今まで使っていたHTC DesireはカスタムROMでも容量不足でアプリが入らないし、
スマフォの進化が早くて追いつけなくなったので新機種を買うことにしました。
HTC ONE XはONEシリーズのフラグシップモデル。特徴は3つ!
・スマフォ初の4コアCPU
・画面は、4.7インチのHD画質(iPhone4のRetinaディスプレイと同等のDPI)
・Android4.0
↓ウラ面は、マット感のホワイト。凄く高級感があります。
ケースが届いてないので、汚れないように注意。
↓画面は4.7インチのHD画質。
ハメコミ写真のようなものすごく綺麗です。
まだ、届いて1日くらいしか経ってないので、
土日はペロペロしちゃうぞ!
クロス・コンパイル環境(on Debian6.0)
debian6.0(squeeze)に、玄箱HGのクロス・コンパイル環境を構築します。
debianでは、クロスコンパイル環境を提供しているemdebianというリポジトリがあります。
このリポジトリからPPCのクロス・コンパイル環境をインストールします。
準備
・debian6.0(squeeze)
手順
1)emdebianリポジトリをapt sourceに追加する。
1.apt sourceにemdebianを追加するために、 『/etc/apt/sources.list』の最後の行に下記を追加する。
deb http://www.emdebian.org/debian/ squeeze main
2.emdebianの認証キーを取得する。
$su
# apt-get install emdebian-archive-keyring
3.リポジトリを更新する。
$su
#apt-get update
下記のエラーがでないことを確認する。
W: GPG error: http://www.emdebian.org squeeze Release: The following signatures
couldn't be verified because the public key is not available: NO_PUBKEY B5B7720097BB3B58
W: You may want to run apt-get update to correct these problems
Avastでウイルス対策
opensuseでは、標準でウイルス対策ソフトがインストールされないですよね。
Linuxでは、余りウイルスにかからないので、積極的に入れる人は少ないと思いますが、可能性がゼロじゃないのでインストールしてみました。
opensuseには、OSSのClamAVがあります。ClamAVのウイルス検出率が不明なので、Windowsでもお世話になっているAvast!をインストールします。
準備
avast! Linux Home Edition のパッケージとライセンスキーを入手します。
1.ここからrpmファイルをダウンロード。
avast4workstation-1.3.0-1.i586.rpm
2.ここでライセンス登録を行う。
(登録しない場合は、60日間の試用版になる)
インストール
avast4workstation-1.3.0-1.i586.rpmをダウンロードしたディレクトリに移動して、下記のコマンドを入力するか、GUIのインストーラを起動させる。
インストール後、ライセンスキーを登録して完了。
ウイルスチェック
avast! のStart Scanのボタンをクリックする。
LinuxでSDDを利用する。
Crucial m4 CT128M4SSD2を購入して、openSUSE11.4を入れました。
なお、M/BがSATA2までしか対応していないため、理論値の最速は300MB/sになります。
SATA3も魅力的だなw
SSDに適したLinux環境にするために、以下の設定をしました。
AHCIを有効
11.4では標準で対応していたため、BIOSでAHCIを有効にして起動するだけだった。
hdparm -t /dev/sda を3回入力して速度計測した。
変更前( 55.01MB/s) → AHCI有効後(222.16MB/s)
Trimコマンド有効
購入したSSDは、Trimコマンドに対応している。11.4は、ディスクフォーマットがext4かbtrfsなら使用可能。
設定方法は、『/etc/fstab』のSSDのオプションにdiscardを追加する。
ディスク書込みを軽減する
SSDは、書き込める回数がHDDに比べて極端に少ない。
書き込みが頻繁に発生すると、SSDの寿命が早まってしまう。
Linuxでは、読込み時にアクセスタイムを記録する。これを抑制することで書き込み数回を軽減し、SSDの寿命を延ばす。
設定方法は、『/etc/fstab』のSSDのオプションにnoatimeを追加する。
/dev/disk/by-id/ata-M4-CT128M4SSD2_0000000011260312CE4F-part7 / ext4 acl,user_xattr,noatime,discard 1 1
grubを復旧する方法
Windowsを再インストールした際に、MBRからgrubが消えてしまった。
grubを再インストールする方法を調べた。
必要なモノ
- openSUSE11.3のDVD
方法
1.openSUSE11.3のDVDを挿入して、PCを起動する。
2.Rescue Systemを選択し、起動させる。
3.起動後、rescue loign:と表示されるので、『root』と入力する。
4.既存の/bootと/を/mntにマウントする。この2つが一つのパーティションにあるなら、/のみでOK。
うちの環境では、/bootと/を別々のパーティションにしています。
/bootはsdb1、/は/dev/sdb5 にある。
#mount /mnt /dev/sdb5
#mount /mnt/boot /dev/sdb1
5.grubを再インストールする。BIOSで一番最初に読み込まれるHDDを指定する。
うちの環境では、/dev/sdcが一番最初になっている。
grub-install.unsupported --root-derectory=/mnt /dev/sdc