flash-player(11.2.202.235-21.1)で動画の色がおかしくなる

Linuxflash-player(11.2.202.235-21.1)を更新後、youtubeの動画で赤→青になる現象が発生しました。
対処は、ハードウェアアクセラレータをOFFにするか、前のバージョンに戻せば発生しません。

この不具合って、4月頃にも出ていたような(# ゚Д゚)

Xクラッシュ(opensuse12.1 + nvidia)

6/1までの更新をした状態で、Xウインドウがクラッシュすることが度々発生しました。
特に、youtube等のFlash Video再生時によくクラッシュしました。

まず、うちのopensuse12.1の環境を確認

1.opensuse12.1 64bit
2.Geforce 9800 GT(ドライバ:nvidia-gfxG02-kmp-desktop バージョン:295.53)
3.flash-player(バージョン:11.2.202.233-15.1)
4.firefox(バージョン:12.0-2.26.1)
ソフトはすべて64bit版

グラフィクドライバとflashをダウングレードしました。

1.opensuse12.1 64bit
2.Geforce 9800 GT(ドライバ:nvidia-gfxG02-kmp-desktop バージョン:295.49-17.1)
3.flash-player(バージョン:11.1.102.62-7.1)
4.firefox(バージョン:12.0-2.26.1)
ソフトはすべて64bit版

これで、一日ニコニコ動画youtubeの閲覧に耐えられたので、多分大丈夫だろうと思います。

2012.6.18追記
nvidiaドライバ:295.49-17.1 を入れておけば、flashのバージョンを最新にまで更新しても
X-windowがクラッシュすることはなかったです。
11.2のバージョンにしないと一部flashサイトを見ることができません。

htc one xが届いた

expansysで値下げをしていたので、買ってしまいました。

今まで使っていたHTC DesireはカスタムROMでも容量不足でアプリが入らないし、
スマフォの進化が早くて追いつけなくなったので新機種を買うことにしました。


HTC ONE XはONEシリーズのフラグシップモデル。特徴は3つ!
・スマフォ初の4コアCPU
・画面は、4.7インチのHD画質(iPhone4のRetinaディスプレイと同等のDPI)
・Android4.0


↓ウラ面は、マット感のホワイト。凄く高級感があります。
 ケースが届いてないので、汚れないように注意。

↓厚さ8mmのため、見た目より凄く軽いです。

↓画面は4.7インチのHD画質。
 ハメコミ写真のようなものすごく綺麗です。

まだ、届いて1日くらいしか経ってないので、
土日はペロペロしちゃうぞ!

クロス・コンパイル環境(on Debian6.0)

debian6.0(squeeze)に、玄箱HGのクロス・コンパイル環境を構築します。
debianでは、クロスコンパイル環境を提供しているemdebianというリポジトリがあります。
このリポジトリからPPCのクロス・コンパイル環境をインストールします。

準備

・debian6.0(squeeze)

手順

1)emdebianリポジトリをapt sourceに追加する。

1.apt sourceにemdebianを追加するために、 『/etc/apt/sources.list』の最後の行に下記を追加する。

deb http://www.emdebian.org/debian/ squeeze main

2.emdebianの認証キーを取得する。

$su
# apt-get install emdebian-archive-keyring

3.リポジトリを更新する。

$su
#apt-get update

下記のエラーがでないことを確認する。

W: GPG error: http://www.emdebian.org squeeze Release: The following signatures
couldn't be verified because the public key is not available: NO_PUBKEY B5B7720097BB3B58
W: You may want to run apt-get update to correct these problems

2)開発環境のインストール

1.Debianの開発環境(make,gcc等)をインストールする。

$su
#apt-get install build-essential ncurses-dev

3)PPCのクロス・コンパイル環境をインストール

1.PPCのクロス・コンパイルのパッケージをインストールする。

$su
#apt-get install libc6-dev-powerpc-cross \
gcc-4.3-powerpc-linux-gnu \
binutils-powerpc-linux-gnu

4)確認方法

 実際に玄箱HGのカーネルコンパイルして確認を行う。
ここを参考にして、クロスコンパイルを行う。

注意点は、PPC用のGCC等の名前が、openSUSEと異なっているので読み替えて動かす必要がある。

ppc-linux-→powerpc-linux-gnu-

Avastでウイルス対策

opensuseでは、標準でウイルス対策ソフトがインストールされないですよね。
Linuxでは、余りウイルスにかからないので、積極的に入れる人は少ないと思いますが、可能性がゼロじゃないのでインストールしてみました。

opensuseには、OSSClamAVがあります。ClamAVのウイルス検出率が不明なので、Windowsでもお世話になっているAvast!をインストールします。

準備

avast! Linux Home Edition のパッケージとライセンスキーを入手します。
1.ここからrpmファイルをダウンロード。
avast4workstation-1.3.0-1.i586.rpm
2.ここでライセンス登録を行う。
(登録しない場合は、60日間の試用版になる)

インストール

avast4workstation-1.3.0-1.i586.rpmをダウンロードしたディレクトリに移動して、下記のコマンドを入力するか、GUIインストーラを起動させる。

#su
#zypper in avast4workstation-1.3.0-1.i586.rpm

インストール後、ライセンスキーを登録して完了。

設定

インストール後、KDEGnomeのメニューに表示されるため起動する。

ウイルスチェック

avast! のStart Scanのボタンをクリックする。

制限事項

 Linux版のウイルス対策ソフトは、常駐型のモノはほとんどありません。
いろいろと調べてみたら、AppAmrで権限を厳格に設定しておけば、特別必要がないと言うことです。
 次は、AppAmrを設定してみようと思います。

LinuxでSDDを利用する。

Crucial m4 CT128M4SSD2を購入して、openSUSE11.4を入れました。
なお、M/BがSATA2までしか対応していないため、理論値の最速は300MB/sになります。
SATA3も魅力的だなw

SSDに適したLinux環境にするために、以下の設定をしました。

AHCIを有効

11.4では標準で対応していたため、BIOSAHCIを有効にして起動するだけだった。
hdparm -t /dev/sda を3回入力して速度計測した。
変更前( 55.01MB/s) → AHCI有効後(222.16MB/s)

Trimコマンド有効

購入したSSDは、Trimコマンドに対応している。11.4は、ディスクフォーマットがext4かbtrfsなら使用可能。

設定方法は、『/etc/fstab』のSSDのオプションにdiscardを追加する。

/dev/sda / ext4 acl,user_xattr,noatime,discard 1 1

ディスク書込みを軽減する

SSDは、書き込める回数がHDDに比べて極端に少ない。
書き込みが頻繁に発生すると、SSDの寿命が早まってしまう。
Linuxでは、読込み時にアクセスタイムを記録する。これを抑制することで書き込み数回を軽減し、SSDの寿命を延ばす。

設定方法は、『/etc/fstab』のSSDのオプションにnoatimeを追加する。

/dev/disk/by-id/ata-M4-CT128M4SSD2_0000000011260312CE4F-part7 / ext4 acl,user_xattr,noatime,discard 1 1

SWAPを使用しない

最近のPCは、メインメモリが大きいため、ディスクにスワップさせる必要が少ない。
また、SSDスワップして書き出すと寿命が縮んでしまう。
そのため、実メモリを使い切るまで、スワップ領域を使わないように抑制する。

設定方法は、『/etc/sysctl.conf』に下記を追記する。

vm.swappiness = 0

まとめ

上記の方法で、SSDの高速化と寿命を延ばすことが出来たはず。
最終的なSSDの速度は、245.89MB/sになった。
ちなみに、windowsXPでは、276.3MB/sになった。
Linux側のドライバは、Windowsと比較すると低速だと感じた。

grubを復旧する方法

Windowsを再インストールした際に、MBRからgrubが消えてしまった。
grubを再インストールする方法を調べた。

必要なモノ

  1. openSUSE11.3のDVD

方法

1.openSUSE11.3のDVDを挿入して、PCを起動する。

2.Rescue Systemを選択し、起動させる。
3.起動後、rescue loign:と表示されるので、『root』と入力する。
4.既存の/bootと/を/mntにマウントする。この2つが一つのパーティションにあるなら、/のみでOK。
うちの環境では、/bootと/を別々のパーティションにしています。
/bootはsdb1、/は/dev/sdb5 にある。

#mount /mnt /dev/sdb5
#mount /mnt/boot /dev/sdb1

5.grubを再インストールする。BIOSで一番最初に読み込まれるHDDを指定する。
 うちの環境では、/dev/sdcが一番最初になっている。

grub-install.unsupported --root-derectory=/mnt /dev/sdc

トラブルシューティング

does not have any corresponding BIOS drive.エラーが出る

上記のエラーは、高確率で出ます。原因は、grubのdevice.mapとデバイス情報が
一致しないため。
OpenSUSEでは、HDDのデバイス名が製品番号になっていて、一般的なsda、sdb等の名前と合わない。


1./boot/grub/device.mapを開き、HDDの名前を/dev/sda に変更する。
 HDDとデバイス名の関係をみるには、fdiskコマンドを用いてHDDを調べる。